現地生活・注意点

フランスの夜間外出禁止令

2020年のフランスは、新型コロナウイルスの影響で10月より夜間外出禁止令が出されています。

今回はそんなフランスの夜間外出禁止令について覗いてみましょう。

ディナーの中止

今日の花子さんはマリーさんと電話中。週末の夜の約束について話をしているようです。

会話

Marie: Salut, Hanako. Je t’appelle pour le dîner de ce samedi.

こんにちは、花子。この土曜日のディナーについて電話したの。

Hanako: Je comptais t’appeler aussi, comme il a été décrétée un couvre-feu.

私もあなたに電話しようと思っていたの。夜間外出禁止令が出たから。

Marie: Oui, du coup, je crois qu’il est mieux d’annuler.

ええ、だからね、中止にした方が良いと思って。

Hanako: Je comprends. Il est difficile d’organiser un dîner qui se termine avant vingt et une heures.

そうよね。21時前に終わるディナーを計画するのって難しいものね。

Marie: Tout à fait. En plus, le nombre de personnes dépasseraient plus de six…

その通り。それに人数が6人を超えてしまうし…

Hanako: On le fera plus tard. Pour le moment, il vaut mieux rester sage.

また今度やればいいわよ。今のところは、おとなしくしておいた方が良いわ。

Marie: Tu as raison. Mais je m’inquiète aussi pour la fin d’année.

そうね。でも年末も心配だわ。

On ne pourrai même pas se réunir en famille, si ça continue.  

このままだと、家族ですらも集まれないのよ!

Hanako: Ça se peut. Mais en tout cas, c’est mieux que le confinement. 

そうかもね。でも、そうだとしても外出禁止よりはマシだわ。

On n’a qu’à espérer que la mesure du gouvernement s’adoucira pour la période des fêtes.  

政府の対策が年末年始だけ緩むのを期待するしかないわね。

ポイント

couvre-feu

couvre-feu」とは「外出禁止令 / 消灯時間」のこと。一般的には夜から早朝にかけての外出禁止令のことを意味します。

couvre」は「couvrir 覆う/包む」の派生語、「feu」は「火 / 照明」の意味で、そもそもはろうそくなどの火を消す道具の名前です。そこから外出禁止令や消灯時間を指すようになりました。

「門限」と訳すこともありますが、家族間などの決まり事としての門限は「heure de fermeture」。「couvre-feu」は政府などが決める法令です。

また夜間に限らない全体的な外出禁止は「confinement」と呼びます。

mesures du gouvernement 

mesure」は「測定 / 単位」等の意味でよく使われますが、ここでは「手段 / 対策」という意味。この場合は「mesures」と複数形で使うことがほとんどです。

gouvernement 政府」と合わせて「mesures du gouvernement」だと「政府の対策」となります。

période des fêtes

période」は「期間」、「fête」は「祝い/ パーティー」、「période des fêtes」は一般的に「年末年始のクリスマスやお正月の期間」を指します。

2020年の夜間外出禁止令

2020年のフランスでは、新型コロナの影響で10月16日からパリなどのいくつかの都市に「couvre-feu」が出されました。

その後、10月24日からは54県に拡大され、最低でも6週間に渡って実施されることが決まっています。

外出禁止の時間は夜9時から翌朝6時まで。違反時の罰金は135 €です。

もちろん夜間に仕事をしている場合などの外出は許可されていますが、「confinement」中の外出と同様に証明書が必要となっています。

https://www.gouvernement.fr/info-coronavirus/couvre-feu

6人以上の集まりも禁止

フランスでは「couvre-feu」だけでなく、6人以上の集まりも禁止されています。

レストランなどに6人以上で行くのもNGですが、個人宅の集まりでも6人までとされています。

フランスでは友人を自宅に呼んで食事をすることが多いのですが、4人家族の場合は招待できるのは2人だけ。夜の友人との集まりが難しくなっています(そもそもそれが目的ではあるのですが…)。

家族だとしても一緒に住んでいない場合は6人以上で集まるのはNGです。クリスマス時期に親戚と集まる習慣のあるフランスでは、いつも通りのクリスマスが過ごせないのではないかと心配する声も上がっています。

まとめ

フランスでは一日の新型コロナの感染者数が4万人を超えており、このままでは「couvre-feu」だけでなく再び「confinement」になるのではと心配されています。

couvre-feu」を実施しても、フランス人は自宅でこっそり集まってしまうから意味がないという声も。きちんと決まりを守って、少しでも早く収束して欲しいものですね。

※2020年10月25日の情報です

フランス語教室F10エフテン室

今回のフランス語での表現は、覚えられましたか?(フランス語を150%活用するために)

口に出して何度も読んでみると、脳にしっかり染み込むから覚えられますよ。

読むだけでフランス通になれる無料のメールマガジン

  • フランス人の友達がほしい
  • フランスの文化や習慣をもっと知りたい
  • フランス語を上達したい

そう思っても未経験では、何から始めればいいか分かりません。

そんな方のために、まずフランスが、どんなところかを知って欲しいことを欲しいことをメルマガにしました。
購読は無料です。

メールマガジンを登録(無料)
  • メールアドレス

メールアドレスを入力してください

このメールマガジンにはこんな内容が含まれています

  • >>フランスで友達をバーへと誘ってみよう!
  • >>人と人が繋がりやすいフランスの良き一面とは
  • >>これが、パリに住むカップルの【週末旅行】だ
  • >>お礼を言う時に役立つフランス語とは

無料メールマガジン

フランスのロワール川沿いの古城②おすすめのお城6選前のページ

フランス二度目のロックダウン次のページ

新着フランス語レッスン

PAGE TOP