文化・習慣

フランスの結婚式①ウエディングドレス

結婚式を挙げるとなった女性が一番に悩むのがウエディングドレスではないでしょうか。

今回はフランスのウエディングドレス事情について覗いてみましょう。

新婚さんとウエディングドレス

教会の前を通りかかった花子さんとマリーさん、ちょうど結婚式を終えた新郎新婦が出てくるとことに遭遇したようです。

会話

Hanako : Regarde, les nouveaux mariés.

見て、新婚さんよ。

Marie : Ah, oui. Elle est superbe sa robe de mariée.

あら、そうね。とっても素敵なウェディングドレスね。

Hanako : Je l’adore aussi. Mais elle doit coûter très chère en location.

私も、あのドレス好きだわ。でもレンタル代がとても高いのでしょうね。

Marie : En location ? On ne loue pas la robe de mariée. On l’achète normalement.

レンタル?ウエディングドレスは借りたりしないわよ。普通は購入するわ。 

Hanako : C’est vrai ? Elle doit coûter encore plus chère si on achète une robe.

そうなの?もしドレスを買うなら、もっと高くなるのでしょうね。

Marie : Ça dépend de ce que l’on veut. On peut trouver une robe à moins de trois cents euros.

どんなドレスが欲しいかによるわね。300ユーロ以下のドレスだって見つかるもの。

Après, il y a bien sûr des robes beaucoup plus chères.

後はもちろん、もっと高いドレスもあるのだけど。

Hanako : Et toi ? Tu l’as achetée aussi ? Tu me la montreras la prochaine fois s’il te plaît ?  

それで、あなたは?あなたもドレスを買ったの? 次に機会にドレスを見せてくださいな。   

Marie : Ok, je la sortirai du fond d’un placard pour toi.

分かった、あなたのために戸棚の奥から出しておくわ。

ポイント

les nouveaux mariés

nouveaux」は「nouveau」の複数形で「新しい」という意味ですが「最近~したばかりの人」という意味でも使われます。

mariés」は「夫婦」。単数形で「marié」だと「新郎」「mariée」だと「新婦」、もしくは「既婚者」の意味になります。

というわけで「les nouveaux mariés」は「新婚夫婦」の意味ですね。「jeune なりたての」を使った「les jeunes mariés」という表現もあります。

la robe de mariée

robe」はドレス、「la robe de mariée」は新婦のドレス、つまり「ウエディングドレス」のことです。

ウエディングドレスは購入するもの

フランスではウエディングドレスはレンタルではなく購入するのが一般的。

フランスの街を歩いているとドレス屋さんを見かけますが、それらもレンタル屋ではなくドレスの販売店です。

一生の思い出になるウエディングドレスを手元に残せるなんて素敵ですね。

とはいえウエディングドレスは嵩張るもの。収納場所がないからレンタルしたいと思ってもできないなんて困ってしまう人もいるかもしれませんね。

ウエディングドレスの値段

ウエディングドレスを購入するなんて聞くと、さぞかし高いのだろうと思ってしまいますが、実はそんなことはありません。

もちろんお高い高級ドレスもありますが、お手頃なものでは500~1000ユーロ程度で素敵なドレスが見つかります。

もっとお手頃価格なものではなんと100ユーロ以下というものまで!安売りで有名なTATIでもウエディングドレスを取り扱っており、結婚式にそんなにお金をかけられない層から支持を受けています。

お手頃価格のドレスは日本のレンタル代と比べても安いのですが、絹でなくナイロン生地、背中の部分がくるみボタンでなくジッパーであったりと素材や細かなところに違いがあります。

理想のウエディングドレスを追求したい方には向かないかもしれませんが、デザインも豊富にそろっているので、安い=不満足ということにはならないようです。

ウエディングドレスの色

日本と同様に白やオフホワイトのドレスが主流ですが、フランスでは特に決まりはなく、気に入った色のドレスを選びます。

日本ではカラードレスはお色直し用ですが、フランスでは真っ赤なドレスで教会で結婚式を挙げている人も見かけます。

ちなみにフランスの結婚式ではお色直しはないので、一日中同じドレスを着用することになります。

式でいろいろなドレスを着ないのなら、やはり一番のお気に入りを選びたいものですね。

まとめ

フランス人と結婚というだけでなく、新婚旅行でフランスに来てウエディングフォトを撮るという人もいるでしょう。

日本からドレスを持ってくるのはとっても大変。時間が許せば、フランスで自分だけのウエディングドレスを探してみるのも良いかもしれませんね。

※2019年5月の情報です。

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