フランスグルメ・食文化

フランス人とバゲット

フランス人は毎日焼きたての美味しいバゲットを食べているイメージですが、現実はイメージ通りではありません。

今回はそんなフランスのバゲット事情を覗いてみましょう。

バゲット購入は何本?

今日の花子さんとマリーさんは昼時のパン屋に居るようです。バゲットを何本も買うマリーさんに花子さんが質問をしています。

会話

Hanako : Pourquoi tu achètes autant de baguettes ? Il y a des invités chez toi ?

どうしてそんなにバゲットを買うの?お宅にお客さんでもいるの?

Marie : Qu’est-ce que ça veut dire ’autant’  ? Je n’ai acheté que quatre baguettes.

‘そんなに’ ってどういう意味?4本しか買ってないわよ。

Hanako : Quatre baguettes, elles ne sont pas beaucoup pour consommer en famille de quatre personnes ?

4本のバゲットって4人家族で食べるには多すぎない?

Marie : Non, pas du tout. On en mange ce midi, ce soir, et demain matin.

いいえ、全然。お昼と夜と、明日の朝にも食べるもの。

Je me demande même, si quatre baguettes suffisent ou pas.

むしろ4本のバゲットで足りるかどうか疑問に思ってるわ。

Hanako : En somme, tu les achètes en une seule fois, pour un jour de consommation.

つまり、丸一日で消費する分を一度に買うのね、

Je croyais que les français achètent les baguettes à chaque repas, même le matin…

フランス人って毎回食事のたびにバゲットを買うのだと思っていたわ。もちろん朝もね…

Marie : Ce serait idéal, mais on n’a pas de temps pour ça.

そうできたら良いわね。でもそんな時間はないもの。

ポイント

consommer 

consommer」は「消費する」という意味。食べ物を消費するという他、車がガソリンを消費する、という風にも使えます。

また食品の賞味期限・消費期限の表示でもよく目にします。

A consommer avant le ~

消費期限

A consommer de préférence avant le ~ 

賞味期限

※~には日付が入ります。

フランス人とバゲット

焼きたてバゲットが一日中買える

フランスのパンと言って思い浮かべるのは「baguette バゲット」ですよね。

そんなイメージの通り、フランス人は「baguette」をたくさん食べます。日本人の食事にお米が欠かせないのと同様に、フランスの食卓には欠かせないものです。

焼きたての「baguette」の美味しさは格別!お昼時や夕方にはそんな焼き立て「baguette」の誘惑に勝てず、お店を出てすぐに食べ歩きを始めるフランス人が出没します。

逆に家に着くまでに「croûton バゲットの端の部分」が無事でいることの方が少ないかのしれません。

そんな「baguette」は常に焼きたてを提供できるように朝・昼・夕方と焼かれています。食事のたびに焼きたてパンが食べれるなんてフランス人は幸せですね。

購入の頻度

ところが残念なことに、毎食「baguette」を買いに行くフランス人は多くはありません。毎食を家で食べる人でも買いに行くのは一日1回、多くて2回といったところでしょうか。

実際のところ、朝は忙しくて「baguette」を買いに行く時間なんてない人がほとんどです。フランスでは共働き家庭がほとんどですし、小学生までは大人が学校まで子供を連れて行かなくてはなりません。

いくら近所に「boulanger パン屋」があっても、そこまで行く時間がもったいない!という気持ちもわからなくはないですね。

そのため、「baguette」を買うのは昼か夕方ということになります。昼に買って、その次の日の朝まで同じ「baguette」を食べるというのも珍しくはありません。

バゲットまとめ買い派も

もっと強者は1人住まいでも「baguette」をまとめ買いし(まとめ買いで安くなるお店もある)切り分けて冷凍してしまうという人も。

一晩中室内に置いておかれた「baguette」よりも冷凍された「baguette」の方がおいしいので、毎回買いに行くよりも良い、との発想のようです。

バゲットの値段

boulanger」で売られている基本の「baguette」は1ユーロ前後、日本と比べれば断然安いですが、毎日何本も購入するのであれば、馬鹿にできない金額になってしまいますよね。

そのため、収入の少ない場合は「boulanger」での「baguette」購入を諦め、スーパーの安い「baguette」を買う家庭もあります。

美味しさでは「boulanger」の焼きたて「baguette」と雲泥の差がありますが、安いものだと1本50サンチーム以下ですから、お財布の強い味方と呼べますね。

もしくはもっと安い「pain de mie 食パン」もありますが、もそもそ・パサパサ、しかも妙な甘みがあり、パンの美味しいフランスでもこればかりはお勧めできません。

とくに日本人はふんわりとした「pain de mie」を食べ慣れていますよね。フランスだから「pain de mie」も美味しいだろうと期待して買うと、がっかりすること請け合いです。

今回のフランス語での表現は、覚えられましたか?(フランス語を150%活用するために)

口に出して何度も読んでみると、脳にしっかり染み込むから覚えられますよ。

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