フランスグルメ・食文化

フランス人も大好きなハンバーガー

フランスで近年人気な食べ物といえばハンバーガー。おしゃれなカフェやレストランのメニューでも見かけることも多くなりました。

そんなフランスで人気のハンバーガーとはどんなものなのでしょうか?

ハンバーガーの焼き加減は?

今日の花子さんとマリーさんは、ハンバーガーがおいしいと噂のカフェに来ています。どうやらウエイターさんに注文をしているところのようですよ。

会話

Marie : On prend deux hamburgers, s’il vous plaît.

ハンバーガーを2つお願いします。

Serveur : Quelle cuisson voulez-vous ? A point ?

ウエイター:焼き加減はどうされますか?ミデイアムですか?

Marie : Saignant, s’il vous plaît.

レアでお願いします。

Hanako : Pour moi, bien cuit, s’il vous plaît.

私はウェルダンでお願いします。

Serveur : Un saignant et un autre bien cuit. Vous désirez autre chose ?

レアを1つとウェルダンを1つですね。他に何かございますか?

Marie : Deux bières  aussi.

ビールも2つお願いします。

Serveur : Très bien.

かしこまりました。

le serveur est parti ウェイターはその場を離れた~

Marie : Tu aimes bien cuit ? Il doit être un peu sec.

ウェルダンが好きなの?きっとすこしパサついちゃうわよ。

Hanako : Oui, je sais. Mais au Japon, on ne demande pas la cuisson du steak haché, et il est toujours servi bien cuit.

ええ、わかってるわ。でも日本だと、ハンバーグの焼き加減って聞かれないのよ。いつもウェルダンでサービスされるの。

Du coup, j’ai un peu de mal à manger le steak haché quand il n’est pas cuit à cœur. 

だからね、ハンバーガーが中心まで火が通ってないと、ちょっと食べるのに抵抗があるのよ。

ポイント

hamburger

hamburger」は「ハンバーガー」、日本と同じですね。「burger バーガー」と短縮して使いこともあります。

steak haché

steak」は「ステーキ」、「haché」は「細かく刻んだ」という形容詞です。「steak haché」はミンチ肉を小判型に成型したものを指します。

「ハンバーグ」と訳されることも多いのですが、日本の合いびき肉を使ったハンバーグとは似て異なる物です。炒めた玉ねぎやつなぎの卵なども入っていません。

フランスの「steak haché」は牛肉ひき肉100%。そのため普通のステーキのように焼き加減を聞かれることになるわけです。

ステーキの焼き加減

ハンバーガーを注文してお肉の焼き加減を聞かれるのは日本人には違和感を感じますよね。ところがフランスでは、ファーストフード以外のレストランで、ほぼ間違いなく焼き加減を聞かれます。

Quelle cuisson ?

焼き加減は?

このように聞かれたときに慌てないように、よく使われる焼き加減の表現を覚えておきましょう。

saignant  レア

「血が滴る」という意味の形容詞です。ナイフを入れると、中は真っ赤な状態の焼き加減を指します。

à point  ミディアム

「ちょうど良い」という意味です。牛肉ステーキの場合は中心がロゼのミディアムを指します。

しかし完全に火を通す必要がある豚や鶏の場合は「火は完全に通っているけど焼きすぎずジューシー」な「ちょうど良い焼き加減」を指すことになります。

bien cuit ウェルダン

「よく焼けた」という意味です。中心までしっかり火が通り、お肉の赤い色が全くない状態です。

このほかに「bleu」という焼き加減もあり「saignant」よりさらに生焼け、表面をさっと焼き固めただけのものを指します。

steak haché」は牛肉100%なので、焼きすぎると「sec パサパサ」になってしまいます。普通のステーキの好みが「saignant」や「à point」なら、同様に注文するのがおすすめですよ。

ハンバーガーがフランスで人気

ハンバーガーといえばジャンクフード、美食の国フランスではファーストフード以外では見かかることのなかったメニューです。

ところが近年ではこのハンバーガ―を提供するカフェやレストラン、はたまた専門店まで登場するほど人気の食べ物となりました。

ジャンクなイメージを吹き飛ばすような「Bio オーガニック」を売りにしたハンバーガ―専門店もあるほどです。

ワインやビールをお供に、齧り付くにはボリュームのありすぎるハンバーガーを、ナイフとフォークで食べているフランス人を見かけることでしょう。

もちろんハンバーグといえど、美食の国の名に恥じないグルメな素材が使われていることも。

フランス旅行の際には、フランス産の牛肉やチーズで作られたジャンクフードとは一線を画す、グルメなハンバーグをぜひ味わってみてくださいね。

フランス語教室F10エフテン室

今回のフランス語での表現は、覚えられましたか?(フランス語を150%活用するために)

口に出して何度も読んでみると、脳にしっかり染み込むから覚えられますよ。

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