フランスの日常生活

フランス語でそのまま使われる日本語③文化編

日本にしかない特定の文化に関する言葉は、そのままフランス語でも使われる場合が多く見られます。

日本に興味のある友人に話を振られ、こんな言葉も知ってるの!と驚くこともあるのがフランス生活なんですよ。

アソシエーションでお稽古

マリーさんの家に遊びに行った花子さん、玄関のお花に目が引き付けられたようです。

会話

Marie : Bonjour Hanako.

こんにちは、花子。

Hanako : Bonjour Marie. Dis donc, c’est très jolies ces fleurs.

こんにちは、マリー。ねぇ、このお花とってもステキね。

On dirait qu’elles sont un peu japonisantes.

なんだか日本趣味みたい。

Marie : Exactement. Je l’ai réalisé en classe d’ikebana.

その通り。いけばなの教室で活けたのよ。

Hanako : Tu as bien réussi.

とても上手だわ。

Je ne savais pas que tu suivais des cours d’ikebana.

あなたがいけばなのレッスンを取っているなんて知らなかったわ。

Marie : C’est une association qui propose différents thèmes chaque fois.

毎回違うテーマをしてくれるアソシエーションなのよ。

La dernière fois, j’ai goûté du matcha.

前回は抹茶を飲んだわ。

Hanako : Il t’a plu ?

気に入った?

Marie : C’est spécial… je préfère le gâteau au matcha au matcha nature. 

微妙ね…抹茶そのままより、抹茶のお菓子のほうが好きだわ。

ポイント

spécial

spécial」は日本語でも「スペシャル」と言いますし「特別な」と良いニュアンスで使われることが多いですね。

ところが「特殊な/変な」という意味もあり、文中の「c’est spécial」はこちらの意味で使われています。

「風変わりな味だ(だから苦手だ)」と「ce n’est pas bon まずい」より少しオブラートに包んだニュアンスなので、苦手な食べ物を出されたときに使ってみてはいかがでしょうか。

人を指して「Il est spécial」と言うと「変わった人」の意味になります。

nature 

nature」は「自然」の名詞のほかに形容詞としても使います。

「そのままの/何も混ぜない」という意味なので「matcha nature」はお砂糖やミルクを入れないストレートの抹茶ということですね。

飲み物の「café コーヒー」や「thé (紅)茶」などに使われるほか「omelette nature 具なしのオムレツ」などの表現も良く見かけます。

日本の文化

いけばな

いけばなはフランス語で表現すると「l’art floral japonais 日本のフラワーアート」ですが「ikebana」の表現も良く見られます。

フランス人全員が知っているという単語ではありませんが、お稽古などの場合、日本語のまま使われることが多いよう。

植物関係では「kokedama 苔玉」も「magasin de jardinage 園芸店」などで見かけるようになってきました。

茶道

フランスで日本茶が手に入りにくかったのは今は昔。今では田舎でも「thé vert 緑茶」が買えるようになり、日本人にはうれしい限りです。

緑茶は日本語のままでは通じませんが、なぜか抹茶「matcha」は日本語で通じるのが面白いところ。

通じにくいときは「thé vert matcha」と続けて言うと分かってもらえることが多いようですよ。

そんな抹茶を使う茶道は「la cérémonie du théjaponaise)」といいます。

歌舞伎

kabuki 歌舞伎」はパリのオペラ座で何度か公演が行われたことや無形文化遺産への登録もあり、日本通以外のフランス人でも知っている場合があります。

歌舞伎よりマイナーですが「nou 能」も日本好きなら知っているかもしれませんね。

神道

宗教の話はタブーと言われますが、実際には話題に上がることも多いもの。そんな時、日本の宗教について聞かれる場合もありますよね。

仏教は「bouddhisme」で、フランス人でもほとんどの人がどんなものか知っているようです。

日本古来の宗教は神道ですが、こちらのフランス語は「sintô」もしくは「shintoïsme」。ほとんど日本語と同じですね。

漫画

こちらは伝統ではないですが、もうすっかり日本文化に定着。日本といえば漫画!というフランス人も少なくはないのが現状です。

こちらも「manga」とそのまま日本語でOK。

bonde dessinée」というフランス語もあるのですが、こちらはフランスの漫画(とはいっても形状はちがいますが)を指すのが普通です。

そして「comics」はアメリカ産の漫画を指し、同じ漫画といえど色々な表現を使い分けるのがフランス流なんですね。

今回のフランス語での表現は、覚えられましたか?(フランス語を150%活用するために)

口に出して何度も読んでみると、脳にしっかり染み込むから覚えられますよ。

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